スタジオ ゲームイロは、リスボンのこのウェルネス クラブに素朴な美学をもたらします

リスボンのエストレラ地区にある、空き商業スペースがシックなウェルネスクラブに生まれ変わりました。このプロジェクトは、プライベート ジム、ラウンジ、バー、カフェ、スパ施設に国際的な雰囲気をもたらしたいクライアントのために、スタジオ ゲームイロによって実施されました。 それに応えて、スタジオ ゲームイロは、地元の職人技とポルトガルの素材と技術が全体を通してさりげなく示されている、温かみのある「素朴でありながらグローバルな」美学を作成しました。

エントランスラウンジ

フランシスコ・ノゲイラによる画像

プログラムは社交的なものから親密なものまで多岐にわたり、さまざまな機能を提供します。メンバーはジムでエクササイズしたり、専用ラウンジやバーエリアで静かなひとときをお楽しみいただけます。 クラブは展示会やトーク、さらには夜のプライベートイベントにも使用できるため、柔軟な利用が可能です。

オーダーメイドソファのディテールを備えたエントランスラウンジ

これらのさまざまな機能に応えるために、studio gameiroは、間取り図を通して展開される、同様に異なる雰囲気を持つ空間を設計しました。到着すると、メンバーはラウンジエリアに入ると、すぐに心地よい素朴な色調と素材のパレットに浸ります。 このスペースのソファはオーダーメイドで、カスタムのクッションと室内装飾品のベースとしてモラノス石を使用して作られています。

コーヒーエリア

すべての壁には砂漆喰仕上げが施され、露出したコンクリートの天井がフロアプランに浸透しています。伝統的な籐の技術は、吊り天井パネルやドアまぐさなどの現代建築要素として使用されています。 リスボンの歴史と建築遺産への微妙な敬意は、18 世紀のポンバリーノ スタイルからインスピレーションを得た手すりや籐製のドアなどのデザイン要素に現れています。

受付

このデザインには、砂漆喰や籐だけでなく、木、テラコッタ、ポルトガル中央部で産出される砂岩であるモレアノスのカスタムカット片も使用されています。これらを組み合わせると、地元の職人技を讃えたインテリアと、その場所にふさわしい建築的表現が生まれます。

プライベートラウンジとバーエリア

バー

更衣室の廊下

部屋を変える

シャワー

ジムスペース

体育館の天井の一部を覆う籐パネル

エントランスラウンジ上段

プロジェクト情報:

プロジェクト名:ウェルネスクラブ

位置：リスボン、ポルトガル

建築事務所：ゲーマースタジオ

協力者:Galaxi (請負業者)、Isabel Botas (籐パネル)、Costa&Zeferino (大工)

写真撮影:フランシスコ・ノゲイラ | @francisconogueira

designboom は、読者が出版のために独自の作品を提出することを歓迎する「DIY 投稿」機能からこのプロジェクトを受け取りました。 読者からのその他のプロジェクト投稿については、こちらをご覧ください。

編集者: リン・マイヤーズデザインブーム